式の打合せ・衣装合わせ

フリーランスだからできる?珍しい結婚式

ウェディングプランナーの仕事で最もキモとなるのはやはりどういった式場設営ができるかということでしょう。

大手ブライダル企業やホテルなどの施設では、その建物で行う式ということで既に大きなブランドとなっていますので、そうした「誰もが羨むような豪華な施設で式を挙げたい」と考える方の場合にはフリーランスのウェディングプランナーよりもむしろそうした施設専属の方にお願いをした方がお話はスムーズに進むものと思います。

私のようなフリーランスの人間が最も力を発揮することができるのはむしろそうしたしっかりと設営された施設での挙式よりも、もっと意外性のある珍しい式の方です。

私自身はまだフリーランスのプランナーとしては駆け出しということもあって扱った式の数は先輩の方々に比べて少ないですが、それでもこれまでには会社員としてプランナー業をしてきたときには全く想像もしてこなかったような場所での式をプロデュースする機会がいくどもありました。

具体的には「屋外で行うバーベキューウェディング」や、「船上で行うクルーズウェディング」「古民家を使っての昔ながらの和装挙式」といったものです。船上ウェディング

こうした式を開催するためには通常の挙式に使用されている場所ではないところに交渉に行き、そこでどういった設営ができるかを細かく打ち合わせをしていかなければいけません。

しかしそういった個人では難しい交渉をうまく成立させていくことも私達フリーランスのプランナーの役割であると思っています。

衣装についてもこだわってください

式場とともに多くの新郎新婦さんがこだわりを持っているのが衣装です。

私は昔から結婚式や披露宴で着用するような豪奢なドレスに興味があったこともあり、ドレスコーディネーターという社内資格を以前勤務していた会社で取得をしました。

ドレスコーディネーターとはこれからドレスアップをしたいとする女性に対してどういった色や形のものが似合うかということを提案していくという仕事になります。

もちろん男性に対しても同じで、同じタキシードでもどういったタイプや素材のものが一番本人の魅力を引き出すかということをご本人と一緒に提案していきます。

ウェディングドレスは有名芸能人がプロデュースをしていたりと本当にさまざまな種類がありますから、予算や式の演出に応じてどういったものがよいかということを幅広く提案していくというスキルが要求されます。

また最近では沖縄や東南アジアの地域など日本の和装や欧米のドレスとはまた違った伝統的な衣装での挙式を希望される方も増えてきていますので、そうした場合の取り寄せについても随時お受けしております。

その他の演出についてもご相談ください

衣装の打ち合わせをするときには、必ず式当日だけでなくその前に行うアルバム撮影についてのお話もさせていただいています。

珍しい場所や衣装で行う式ではもちろん当日にたくさんの撮影は行いますが、屋外などで行う時には不測の事態により思うような撮影が出来ない状態になることもあります。

そうしたことがないように事前に必ず前撮りとしてアルバム撮影をお願いしているのですが、こちらが案外好評で二人の記念アルバムとして残す冊子にされるサービスがかなり多くの方から選ばれています。